原題:THE KING AND THE CLOWN
2006年,韓国,122分
監督:イ・ジュンイク
脚本:チェ・ソクファン
ジャンル:歴史劇
DVD:角川ヘラルド映画、角川エンタテインメント(2007/4/18)
※通常版とコレクターズ・エディションの2種類で発売
レンタル:DVD(通常版仕様のみ)
映画公式サイト
DVD特設サイト
【CAST(DVD版)】
カム・ウソン(チャンセン):森川智之
イ・ジュンギ(コンギル):石田彰
チョン・ジニョン(ヨンサングン):
堀内賢雄
カン・ソンヨン(チャン・ノクス):魏涼子
チャン・ハンソン(チョソン):藤本譲
ユ・ヘジン(ユッカプ):小野健一、
チョン・ソギョン(チルトゥク):鈴木貴征
イ・スンフン(パルボク):里見圭一郎
【あらすじ】
史上最悪の暴君として語り継がれている燕山君(ヨンサングン)の時代に生きた、二人の大道芸人の運命を描いた歴史ロマン。
【MEMO】
日本での過剰な宣伝がなんかヤだなぁと思ったので、実際に観てもそこまでハマれませんでした。原題が「THE KING AND THE CLOWN」で、「王と道化者」なのに、妙に男色な部分を前面に押し出したり、過剰な友情として煽ってたり・・・・・そうじゃないじゃん!?と。
外野に耳を貸さず、自分の感性だけでこの作品を観ることができたら、この悲しい物語にもっと深く浸れたのかもしれません。
賢雄さんが演じていたのは、これまで彼の出演作品のほとんどを吹き替えているチョン・ジニョン(実は何気にフィックス?)。メインは芸人二人と思いきや、ヨンサングンの出番も割りと多かったです。悲しい狂王でした。
吹き替えキャストも話題になり、セルオンリーの「初回限定版DVD」には森川さん・石田さん・賢雄さん3人のインタビュー映像が収録されたりと、販売側の意図がなんか妙にあからさまだったのがなんだかなぁ…って感じだったんですけども。吹き替え作品のインタビューなんて滅多に聞けるもんじゃなくて…。
思いっきり踊らされちゃった時点で、もはや私は何にも言えないんですけどね(苦笑)。